CICのA・P・異動の違い|入金状況と返済状況の読み方

執筆:トイ · 公開:2026年10月3日 · 一般情報

A・Pは月ごとの入金状況、異動は返済状況の欄で確認する情報です。同じ報告書に載っていても役割は違います。記号を数えるだけで、審査の合否や現在の未払い額は判断できません。

A・P・異動はどの欄を見るか

A:入金状況
本人の事情で約束の日に入金がなかったことを示す記号です。
P:入金状況
請求額の一部分が入金されたことを示す記号です。
異動:返済状況
一定の延滞等を表す別の項目です。詳細は異動の意味と確認手順で説明しています。

少し入金したから遅れがなくなるとは限りません。また、A・Pの数だけで異動の有無を決めることはできません。

記号の月と報告日を照合する

CICの入金状況欄は直近からさかのぼる最大24か月の情報です。左右を取り違えず、欄の年月を見て対象月を特定します。報告書を取得した日と登録元会社の報告日は別なので、入金した直後の情報が既に反映されたとは限りません。

  1. 登録元会社と契約番号等を明細に照合する。
  2. A・Pの対象月とその月の請求を確認する。
  3. 通帳・振込控えで金額と入金日を確認する。
  4. 報告日・残高・返済状況を合わせて見る。

Pがあるときは「残りをいつ払ったか」も確認

一部入金の月があっても、その後の支払い状況は別に確認します。例えば請求10,000円に対して5,000円を入れたという仮の例なら、残り5,000円の支払い状況を追います。この例だけで、実際にどの記号が登録されるかを断定するものではありません。

事実と違う疑いがあれば、対象月と入金控えを用意して登録元会社へ問い合わせます。登録が正しい場合に、希望だけで削除してもらえる制度ではありません。

審査の点数に置き換えず、次の対応を決める

「Aが何個なら通る」「Pなら問題ない」という共通の合格基準は示せません。未払いが残るなら契約先へ相談し、表示と事実の確認が必要なら信用情報の開示手順を利用してください。期間の問題は信用情報の保有期間で区別します。

よくある質問

Pなら遅れていないことになる?

請求額の一部入金を示します。残額の支払い状況や契約上の扱いを確認し、問題がないとは決めつけないでください。

Aがあると必ず異動になる?

別の欄の情報です。返済状況欄を確認し、記号の数だけで判定しないでください。

入金したのに表示が変わらないときは?

報告日と対象月を確認し、登録元会社へ照会してください。過去の正しい記録が現在の入金によって直ちに消えるとは限りません。

確認した公式情報

公式情報の確認日:2026年10月3日。最新の条件は各公式窓口で確認してください。個別の審査結果や法的判断を示すものではありません。