先払い買取・後払い現金化の注意点|通常の買取と混同しないために
「買取」「レビュー報酬」という名前でも、先に少額を受け取り、後で大きな金額を支払う仕組みには注意が必要です。受け取れる額だけを見ず、いつ・いくら・何の名目で支払うのかを確認してください。
先払い買取と後払い現金化で注意する点
先払い買取をうたう取引
金融庁は、買取代金の名目で先に金銭を渡し、後でキャンセル料などの高額な支払いを求める悪質な業者に注意を呼びかけています。買取という名前だけで、借入れと無関係だと判断しないでください。
後払いの商品購入を伴う取引
商品代金より先にキャッシュバックなどを受け取り、後で代金を支払う仕組みです。金融庁は、後の高額な支払いによって生活が悪化する危険を示しています。形式が売買でも、実態によって貸金業に該当するおそれがあります。
手元の不用品を売る場合と、どこを確認して分ける?
次の点を確認しましょう。これは当サイトの確認用チェックリストであり、合法性を判定するものではありません。
- 自分が所有する現物を、実際に引き渡す取引か。
- 査定額、送料、手数料、入金日が明示されているか。
- 売却後に自分から支払う金額が予定されていないか。
- キャンセルの条件と費用が分かるか。
- 商品を渡さず違約金を払うことを前提にしていないか。
通常の買取でも、査定や入金の時期は店によって違います。査定前の見込み額を、今日確実に使えるお金として数えないでください。
請求を受けたら、金額と条件を記録する
申込画面、規約、商品に関するやり取り、受取額、請求額、期日、相手の連絡先を整理します。請求が適法か、支払う義務があるかは個別判断が必要です。正規の相談先で状況を伝えてください。
別の現金化取引で支払いを埋める前に相談し、脅しや身の危険があれば安全を優先します。
借りずに対応できる範囲を確認する
まず不足額計算機で生活に必要な額を整理し、不要品売却・支払先への相談・公的な相談先を確認できます。返済が続けられない場合は、債務整理と相談費用を確認する記事(広告を含みます)も利用してください。
よくある質問
「借金ではない」と書いてあれば安全?
取引の名称だけでは判断できません。金融庁は、売買を装っていても実態が貸付けである場合に注意を促しています。
キャンセル料を払う前に何をする?
規約と請求内容、受け取った金額を保存し、消費生活相談窓口などへ相談してください。個別の支払い義務はこのページでは判断できません。
普通の買取まで利用してはいけない?
同一には扱いません。実際に売る物、査定額、費用、入金時期、契約条件を確認し、不審な点があれば相談しましょう。